ホーチミン市の住宅は、新しいサイクルに

ホーチミン不動産

ホーチミン市の住宅は、新しいサイクルに

過去2年間、徐々に減少しているホーチミン市のアパートの供給に加え、限られた土地資源と高い材料価格により、ホーチミン不動産の価格は着実に増加しつつある。

現在、20億ドン以下のアパートは非常に少なく、ほとんどが50〜60m2の狭い面積。この供給不足は今後も続くと予想されている。

ホーチミン不動産
ホーチミン不動産は新しい不動産価格サイクルに入っている

新しい価格レベルの設定

DKRAベトナムの記録によると、2021年第1四半期にホーチミン市のアパートの価格は、平均6,200万ドン/ m2で、計60平米のアパートは約37億ドンとなる。

2021年の最初の3か月の住宅価格は、2020年の同期比では上昇した。4月からにかけて多くの地域で価格の上昇を記録し続けた。 新規供給は主にハイエンドセグメントであり、高級マンションはこの四半期に大幅に増加した。 アフォーダブル住宅の供給が極端に少ない状況となりつつある.

大多数の住民のニーズを答えられる2LDKは、郊外にあるミッドエンドのアパートの価格は30億ドン以上に超えた。既存の人口密度が高いビンタイン区やゴーヴァップ区などには、新しい物件は建設されていない。

また、ホーチミンにおいて、単価3500万〜4000万ドン / m2の小規模物件もあるが、少なく広い部屋しかない。 他のいくつかのプロジェクトは発売計画があるものの、法的な問題とパンデミックの影響によって延期されている。

Batdongsan.com.vnのデータにより、今年の最初の数か月にホーチミン不動産の販売価格は、2020年の第4四半期と比べ、3〜4%増を記録した。特に今年の4月、アパート価格が前年同期比約5%上昇している。.

社会的隔離中の為アパート販売の取引は活発ではないが、値下げに向けた動きはない。転売市場においても、2020年の同期比で価格は着実に5〜7%上昇している。

20億ドン以下の住宅は残りわずか10

サヴィルズ(Savills)ベトナムの統計によると、20億ドン以下のアパートは、市場供給量の約10%を占めている。

ホーチミン不動産

ホーチミン不動産において20億ドン以下のアパートはますます少なくなっている。

この価格の供給はかなり少なくほとんど50〜60m2面積の小さい部屋である。投資家は少人数の世帯、または手ごろな価格での購入者のニーズを満たすような面積縮小の傾向に追随していることがわかる。

同市の方針として、2030年に向けて、住宅ニーズを満たすためにアパート開発にさらに焦点を合わせる。中心部の土地資源が不足しているため、中心部以外の地区と近隣地域との間のインフラ整備により、手頃な価格の住宅プロジェクトの開発に有利になると考えられる。

「ビンチャン、ニャーベ、タンビン、ビンタンの各地区では、多くの新規供給見通しが立っています。これらの地区は、住宅の開発可能性があり、特に手ごろなアパートの供給に有利な条件を備えているでしょう」と専門家は評価した。

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