ホーチミン市不動産 市場,グレード集合住宅市場は再び活況に
ホーチミン市不動産 は今年5月、1,168戸の新しい部屋を発売した。これは、前月から約6倍の数となる。
統計5月にホーチミン市不動産
5月にホーチミン市では8カ所のプロジェクトが販売開始となり、このうち2軒は新プロジェクト、6軒は第2期以降の物件となる。戸数は合計で1,168戸で、前月の約200戸から5.8倍となる。新プロジェクトの販売は851戸で、全体の72.9%。これは前月の55戸から15.4倍となった。
ホーチミン市不動産再起動
ベトナムでは新型コロナウイルスがコントロールできており、社会隔離政策が解除され、不動産市場は数カ月の停滞の後、再び動き出している兆候がある。ただ、発売された物件のほとんどは供給量が少なく、プロジェクトによっては30~50戸ということもあった。これは、ベトナム不動産市場 の先行きが見えないことで、投資家にとっては買い控えの心理が働いた結果だ。
過去数カ月では、ホーチミン市のマンション Aグレードの高級物件とBグレードの中級物件は、市場を牽引していた。新しい住宅供給のうち、86%はこれらのグレードに分類されるものだ。手ごろなCセグメントは、新規の物件はなかった。高級な集合住宅はホーチミン市2区で162戸が新規に発売された。これは過去最大級の供給量だ。これらの物件は、2019年の終わりに多くの購入予約があったが、実際に購入に至ったのは50%を少し超えた程度だった
ホーチミン市のマンションが人気になる理由は
高級物件 に買い手がつかなかった理由は、投資家の多くが実需に基づいた投資に傾いたためだ。販売価格は1平方メートルあたり5000万ドンの物件がこれにあたる。現在の市況は複雑なため、投資家はより慎重になり、高級な物件を購入することを控えたと考えられる
地域別で見ると、ホーチミン市東部と南部は、全供給のうち87%を占める。西部は13%に過ぎず、ほとんどはタンフーのものだ。この地域は1平方メートルあたり700万~1,000万ドンで、以前より割安となっていることも人気の要因となっている。
Vnexpressより