東部バスターミナルが8月中旬にオープン

Tiến độ bến xe miền đông

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ホーチミン市9区で設置が進められていた東部バスターミナルが、8月中旬にようやくオープンする見通しとなった。

ホーチミン市の運輸局は6月19日の朝、人民委員会はバスターミナルをオープンする日にちを特定していないものの、8月中旬にはオープンできるとの見通しを示した。

投資を手がけていたサイゴン交通機械公社(SAMCO)は、ミエンドン・バスターミナルの第1期は、旅客輸送の設備としての基準を満たしており、4月末には稼働できるとの見通しを示していた。

ただ、オープンに向けては、土地のリース契約や土地使用の正式な承認、事業をする場所としての登記など、法的な手続きが必要で時間を要した。また、新型コロナウイルスの流行の影響があり、対策を立てる必要もあった。

運輸局はSAMCOに対し、市の鑑定委員会や天然資源・環境局、計画投資局、財務局などと緊密に協力するよう要請。当初の予定通りに法的な手続きを完了するよう求めた。また、バスステーションを効率的に運営するよう、事前にさまざまな事態を予測して準備を進めることを推奨した。

当初の予定では、東部バスターミナルは3年前に完成する予定だった。ただ、建設投資の面で多くの壁にぶつかり、スケジュールに遅れが出た。

同バスターミナルは国内最大級のもので、市内中央部の渋滞を緩和することが期待されている。特に、ビンタイン区にある既存のバスターミナルの負担が軽減されることが見込まれている。

新しい東部バスターミナルはホーチミン市9区のロンビン地区や、ビンスオン省のディーアンにまたがる。2017年4月にオープンの予定で、投資額は4兆ドンが予定された。建設工事は、ホーチミン市の重要プロジェクトの一つに認定されている。

 Zingより