チン・ディン・ユン副首相は東部についての修正が多数ある2025年までのホーチミン市都市計画の修正に関する2020年3月27日付け決定第430/QD-TTg号を公布した。
従って、2011年9月28日付け首相の決定第1679号及び2016年2月19日付け交通運輸省の決定第497号に定めた環状道路3号線の規模、ルート、標準について修正、交通安全法の条件を満たすよう2010年の都市計画に補則した。2010年の開発計画に修正・補則される環状道路3号線に関わる地域用途は全て交通用地に変更される。
同市9区ロンフォック街区につきましては、新規の観光・リゾート用途計画は以下の通り変更される。
· 166.2 ヘクタール規模のハイテクパーク用途を補則し、科学・テクノロジーの研究・実験・移転・運用を行う拠点とする。既存のハイテクパークに役割を追加、連携し、同市東部(2区、9区、トゥドゥック区)イノベーション都市区の研究拠点とする。国家技術規制に定めた建設計画の条件を満たすインフラを備える。
· 2020年の開発計画に規定された幹線道路のルートを変更し、既存のハイテクパークと環状道路3号線と繋がる「タック川を渡る橋」を補則する。
9区のロンビン、ロンタンミー街区には、新規の観光・リゾート用途地域は、以下通りに調整される。
· 135.3ヘクタール規模の住居地域を補う。国家技術規制に定めた建設計画の条件を満たす社会インフラ、交通インフラなどを備える。
· 都市公園の位置を調整し、敷地面積を3.7から36ヘクタールに引き上げる。都市共用施設の位置を調整し、敷地面積を9.7から13.1ヘクタール
に拡大する。その中に医療用地は5.8ヘクタール、学校用地は7.3ヘクタールある。
· 都市の幹線道路基準を満たす「環状道路3号線とロンフック通りを連結する幹線道路」を追加する。同市の他の地区へアクセスし易いように地域内の交通インフラを調整する。
ホーチミン市人民委員会は、首相が承諾した都市計画に基づき、地方権限の下で、各地区の建設計画を立案、審査、調整、承諾などを行い、同市の経済・社会の発展を支え、関連省庁と連携し、法律の下で実施する。
また、ホーチミン市人民委員会は2040年までのミッション・都市計画の調整計画、2060年までのビジョンの立案を促進し、首相に提案する