1~5月期のFDI認可額で日本が2位に

1~5月期のFDI認可額で日本が2位に

ベトナム計画投資省海外投資局(FIA)のベトナム投資に関するデータによると、年初から5 月20日までに新規投資、追加投資、拠出資本を含む海外直接投資(FDI)は、前年同期比で0.8%増の約140億米ドルだった。

FDIの総投資額
FDIの総投資額

具体的には2021年の最初の5か月で613の新規プロジェクトが投資登録証明書が発行され、登録資本金は合計88億3000万ドルで前年同期比の18.6%に相当する。追加の登録資本は38.6億ドルを超え、2020年同期比の11.7%増加した。そのうち、外国投資家による拠出資本は合計13億1000万ドルを記録した。

年初から5月20日までで外国人投資家はベトナムにおいて18の分野に投資している。その中で、加工および製造業は61.4億ドルの達成、登録総投資資本の43.9%を占めリードしている。発電と配電の分野は2位にランクされ、総投資資本が54.3億ドルで、登録総投資資本の38.8%を占めている。その次に、不動産業の登録資本金は10億5000万ドルである。

さらに、この5ヶ月でベトナムに投資している70の国と地域の中ではシンガポールが1位、総投資額は52,6億ドルでベトナムへのFDIの総投資額の37.6%を占めている。日本は25.9億米ドルの総投資額で2位にランクされ、総投資資本の18.5%を占めている。3位は韓国で、登録投資資本は18,3億ドルで、総投資資本の9%を占めている。

外国企業は全国の63の省と都市のうち56省に投資しており、地方別でロンアン省は33.5億ドルで登録総投資資本の23.9%を占めている。2位はホーチミン市、13.4億米ドルで、総投資資本金の9.6%。3位はカントー市、13.2億米ドルで、総投資資本の9.4%を占めている。

FDIの輸出売上高は、年初の5ヶ月で急激に増加し続けた。 原油を含む輸出額は980億ドルと推定され前年同期比の36.5%増となり、国の輸出売上高の74.9%を占めている。 原油を除いた輸出額は974億ドルと推定され、前年同期比の37%に相当し、国の輸出売上高の74.4%を占めている。 FDIの輸入額は854億ドルを超えると推定され、前年同期比で39.7%増、国の輸入売上高の65.3%を占めている。

海外投資局の統計により、5月20日の時点でFDI認可額は前年同期比6,7%増の71.5億ドルと推定された。

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