ホーチミン市が、東南アジア主要都市の 平均生活費が最も安い都市トップに

ホーチミン不動産

ホーチミン市が、東南アジア主要都市の 平均生活費が最も安い都市トップに

近年、ホーチミンは日本、シンガポール、香港、韓国等の外国人投資家の魅力的な目的地になりつつある。高い成長率、安定した政治、そして安い生活費は賑やかな多文化共生都市の発展に貢献している要素として考えられる。

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生活費の安さ

ホーチミンの1人当たり平均生活費は、シンガポール、バンコク、マニラ、ジャカルタよりも低いという。

東南アジアのeコマースグループ「iPrice」が、東南アジアの6つの主要都市別の1ヶ月の生活費に関するレポートを算出。「iPrice」によると、ユーザが世界中の都市や国々の生活情報を記録する世界最大の「Numbeo」データベースをもとにホーチミン市で安定的な生活を送るのに必要な月額(家賃、食費、交通費等を含む)は、たった約816米ドル(約1880万ドン)とされている。

さらに、主要都市で最も生活費が高いのは、シンガポールの5700万ドン(約2.467米ドル)。以下、バンコク (タイ)、マニラ (フィリピン)、ジャカルタ(インドネシア)と続いた。

最も生活費が安いのは、クアラルンプールの789米ドル(約1,820万ドル)であり、ホーチミンと比べ大差がない。

ホーチミンは、最も生活費が安い都市のトップであるにもかかわらず、ベトナムの経済発展の中心地として、安定的かつ高い経済成長率を遂げている。 ホーチミン市のGDPデータによると、2020年にホーチミンがベトナム国内総生産の22%を占め、新型コロナウイルス感染拡大の影響で世界経済が困難な時期に直面しているなかで、プラス成長率(2.8%)を維持したベトナムは、珍しい例としても注目されている。2021、2022年にベトナムは東南アジア第1位、そして世界トップの成長率を続けると予測されている。 政府による効果的な防疫対策は、国民の政府に対する信頼度だけではなく、世界市場におけるベトナムの競争力をも高めてきたという。

ホーチミンの不動産 、価格が低く、高成長を遂げる傾向

当レポートによると、ホーチミン不動産 の賃貸価格は、シンガポールのわずか1/4となる。ワンルームの賃料は、ホーチミン中心部なら約800万VND(346 USD)、都市部近郊なら約500万VND(216 USD)である。

生活水準がクアラルンプールとほぼ同じだが、ホーチミンのワンルームの平均賃料は、クアラルンプールより16%高くなっている。観光客や国内外の投資家が頻繁に訪問するのは、近年成長率の高い傾向があるホーチミン不動産が市場をリードしている。

市内のアパートの賃料を除き、ホーチミン不動産 は、一般的に東南アジアで比較的にかなり低い。 そこで、日本や韓国をはじめとする国際投資家は、ホーチミンを魅力的な市場として期待している。 東部(トゥドゥック市)と中心部(1、10、3、7地区)の不動産は、注目を浴びており、外国人の投資家が所有するマンションは非常に多い。

「iPrice」レポートによると、生活ニーズと収入のバランスを取る事は、世界的大流行による「財布の紐を締める」時期の中で市民が快適な生活を送るために必要となる。

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