メトロ1号線の2両編成列車がホーチミン市に到着

メトロ1号線

メトロ1号線の2両編成列車がホーチミン市に到着

5月10日メトロ1号線(ベンタイン~スオイティエン間)で使用する2両目と3両目の車両が正式にホーチミン市4区のカーンホイ港で連結されます。

メトロ1号線
ホーチミン市に到着したメトロ1号線の次の車両のクローズアップ

予定通り、発送日から 9日後の5月10日の朝、メトロ1号線(ベンタン-スオイティエン)の2両目と3両目に使用される車両がホーチミン市に到着した。.

 

1両目と同様に、5月11日0時からホーチミン市メトロ管理委員会(MAUR)が2編成目の車両をカーンホイ港からトゥドゥック市ロングビンデポまで輸送する。車両は5月11日の午前3時頃にロングビンデポに到着する予定である。

メトロ1号線
船がドッキングした後、乗組員と港湾管理者が船のドッキングと繋留の手順をした。
メトロ1号線
車両は日立製作所の笠戸工場で製造されたもの。

MAURの代表者によると、メトロ列車は3つのフェーズでテストされます。フェーズ1がビンタイ-ロンビンデポ (9区)を通り、フェーズ2はビンタイ駅からヴァンタン駅(2区)まで運行し、2021年の初めにヴァンタン駅からベンタン駅(1区)までの最後のセクションをテストする。

 

メトロ1号線の設計最高速度は高架が時速110km、地下が80kmである。

エンジニアは、貨物船から港へ車両の積み降ろしを行っている。

2017年から2019年にかけて、日立請負業者は日本の多くの工場で列車部品を製造し、笠戸工場で完成車組み立てを行った。同時に、プロジェクトの基準に従って出荷前に部品や完成車両の絶対的な安全を担保するために、テストを実施した。

列車は、空調システム、無線による列車制御システム、自動列車運転システム、およびルート全体の列車追跡システムを完備している。 車体はアルミニウム合金製で製造し、車両には緊急時の設備も完備されている。 障害者向けの移動等円滑化整備や、高齢者、妊婦の優先席を配置している。

メトロ1号線は、同市東部の玄関口にある住宅地と中央地区を結ぶ重要な交通ルートであり、将来運用が開始されることによって、Vinhomes Grand Park、9区のハイテク工業団地、University Villageなどの住民の交通が便利で簡単になる。