2019年、ベトナムは不動産市場の成長を支える印象的なマクロ経済指標を達成した。
GDP成長率は7.02％に達し、2019年の国会目標である6.6～6.8％を上回り、2018年の成長率（7.08％）に匹敵した。消費者物価指数は、2.79％と2019年目標値を下回り、直近3年間で最も低かった。小売売上高は約1,630億USD、前年同期比で13％増加し、直近5年間で最高額となっている。
FDI認可額は380億USDで前年比7％の増加。うち、FDI新規認可額は3,883の認可案件で167億USD。FDI新規認可額は韓国が全体の22％を占め、それに次いで香港（17％）、中国（14％）となっている。FDI実行額は200億USD超、前年同期比7％の増加であった。
ベトナムへの外国人訪問者数は、前年比16％増加の1800万人に達した。
