ビンホームズがVingroup を代表してコロナ呼気検査システム30台を保健省に寄贈

ビンホームズ

ビンホームズがVingroup を代表してコロナ呼気検査システム30台を保健省に寄贈

2021 年 6 月 4 日の朝、保健省の事務室でグエン タイン ロン(Nguyen Thanh Long)保健相中央執行委員は、ビングループ(Vingroup)から総額 4,600億VND(約2,000 万米ドル)に上るコロナ呼気検査装置と検査キット200万個を受け取った。

COVID-19流行の予防・制御への技術導入に関する首相の呼びかけに応えるために、ビンホームズはビングループ代表者として世界初のコロナ呼気検査装置のメーカであるブレソニックス社(シンガポール)に 2021 年 8 月末まで継続的な供給の交渉を成功させた。

ビンホームズ
保健相は、ビングループの代表者- ビンホームズのゼネラル ディレクターに
寄贈されたCOVID-19呼気検査装置30台を受け取った。

呼気によるコロナ検査方法の優れた利点は、高速で精度が高く、鼻や口(咽頭)からの試料採取が必要ではないことである。被検者は、ブレスサンプラーに接続された使い捨て一方向弁付き口に吹き込むと、呼気が収集され質量分析計に測定される。.

寄贈式では、グエン・タイン・ロング保健相は、ビングループに対し、この1年半以上にわたって医療部門による国民の健康確保、特に流行の予防・防止対策を支援しくれたことを高く評価し、感謝の意を表した。

また、グエン・タイン・ロング大臣によると、シンガポールが世界初の COVID-19呼吸検査装置を承認したと聞いた時、保健部門の検査能力を改善する、サンプルを採取するスタッフへの圧力を軽減するために、 ビンホームズのゼネラル ディレクターがビングループを代表してこの装置を購入できるように交渉した。

Vingroup
ビンホームズのジェネラル ディレクターである Pham Thieu Hoa 氏 – Vingroup の代表者が式典で講演

同イベントでは、ビングループを代表するビンホームズのジェネラル・ディレクター、ファム・チュー・ホア(Pham Thieu Hoa)氏は、今回の感染症との闘いに大きな犠牲を払って最前線で戦い続けている医療従事者に感謝と敬意を表し、ビングループが国民の健康管理、その中でも特に感染症との闘いに医療機関をサポートすると約束した。

ビングループはベトナムでのCOVID-19感染予防と流行拡大防止のための対策に最も積極的に参加した企業の一つで、これまでの支援総額は2兆 2,870億 VNDに上る。

同日の朝、グエン・タイン・ロング保健相は、ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson)の代表者とオンライン会合を実施し、同社製COVID-19ワクチンの輸入について交渉を行った。双方はジョンソン・エンド・ジョンソンによるワクチン供給と、ベトナムにおける同社製ワクチンの生産の技術移転に関連する諸課題について積極的に検討した。

.

会談で交換された情報によると、ベトナム側は同社製COVID-19ワクチン供給とともにベトナムにワクチン工場を設立することを目指してワクチンの加工やワクチン生産の技術移転の事業で同社と協力したい意向を示した。

ロン保険相によると、現在、多くのベトナムの大手企業がコロナワクチンのサプライチェーン(世界的な供給網)に参加する意向がある。 なお、ベトナムは国内でワクチンを生産できる約40か国の一つであり、ワクチン生産に関する経験が豊富だと考えられる。そのため、ベトナムはジョンソン・エンド・ジョンソンがワクチンの製造技術をベトナムに移転することを望んでいる。

ジョンソン・エンド・ジョンソンの代表者は、ワクチン生産の技術移転を検討すると述べた。

Vinhomes Grand Park 現在の進捗