2020年4月1日、ホーチミン市人民委員会委員長のグエン・タイン・フォン氏は、市の傘下に直轄都市案の関係書類の構成・分類スキーム、開発計画に関する建設省の意見聴取のための書面第1157/UBND-TH号に署名した。
従って、ホーチミン市は、同市東部の2区、9区、トゥードゥック区を合併し、市の傘下に直轄都市としてイノベーションシティ「東部都市」を形成するプロジェクト案を立ち上げた。設立後、東部都市の人口は110万人を超え、総面積約211 km2になると予測されている。 規定された基準に従い、東部都市の人口規模779.98%以上、自然地域も141%以上に達する。
しかし、市の傘下に直轄都市を構築するための3区合併は、前例がなかった。東部都市プロジェクト案は実現できれば、ホーチミン市は市の傘下に直轄都市モデルを構築する全国初の中央直轄市となる。
ホーチミン市人民委員会は、建設省に対し、同プロジェクト実行に向けた関係書類の構成、分類スキーム、都市開発計画などに関するガイダンスを要請した。
以前2019年2月19日に、ホーチミン市内務局は、市共産党委員会および市人民委員会の方針に基づき、東部都市の設立に関するガイダンスを内務省に要請した。
出典: Tien phong online