7月中旬にメトロ1号線の追加車両2編成が ホーチミン市に到着 ビンホームズグランドパークの住民にとって 大きな利点とは

7月中旬にメトロ1号線の追加車両2編成がホーチミン市に到着ビンホームズグランドパークの住民にとって大きな利点とは

メトロ1号線の6編成目と7編成目は7月13日にホーチミン市に到着し、納入済の5編成とともに試運転に入る予定である。

2編成がホーチミンに到着

7月7日に、ホーチミン市メトロ管理委員会(MAUR、デベロッパー)は、これらの2編成(3両編成、計6両)が2日前に日本から出港したと発表した。 9日後、2編成はカーンホイ港(4区)に停泊しそれぞれ7月15日と19日にロングビンデポ(トゥドゥック市)で接続される。 市内に入る前にはコロナ感染防止対策として専門家やエンジニアや乗船中の人々がCovid-19の検査を受けた。

6月にロングビンデポの線路に吊り上げられたメトロ1号線の5編成目

各両編成は、長21m、幅4m、高3m、重量37トンであり、以前に納入された編成と同様にデポに運ばれる。このトラック3台はカーンホイ港にて荷積み・荷降ろしが完了した後、それぞれが1両編成ずつを輸送する。

メトロ1号線ではすべて日本製の17編成を試用している。3両編成で、全長61.5m、930人を運ぶことが可能。設計最高速度は高架が時速110km、地下が80km。車体外板がアルミ合金製で、メインカラーはブルーに塗装され内装は便利で手入れもメンテナンスも簡単である。

6編成目と7編成目がホーチミン市に移動した後、プロジェクトの進捗状況に応じて残りの10編成は輸入される。2020年10月から今年6月までに5編成が輸入され、ロングビンデポでの試運転を待っている。

メトロ1号線は、ベンタン駅(1区)からロングビンデポまで全長約20kmで、地下駅3か所、高架駅11か所を設置する。 車両、レール、電気機械設備の製造は、プロジェクトのCP3パッケージに属しており、進捗状況として約72%に達した。 車両編成の輸入に加えて、電気・機械システムや車両情報通信システムの施工にも取り組んでいる。プロジェクト全体は現在計画の86%に達し、2022年に稼働する予定である。

 

メトロによるビンホームズグランドパークの居住者のメリット

ビンホームズは、Vinhomes Grand Parkの住民向けのユーティリティとしてビングループ(Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)で製造される3,000台の電気バスを導入する計画だ。

Vinhomes Grand Park
VinBus電気自動車はVinhomesグランドパークの住民のために輸入されている。

VinBusは居住者をアパートからメトロ駅まで送迎する。駅までの移動について心配不要の利点がある。

市街地の居住者は近い将来、わずか15分でメトロ1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を利用して市内中心部にアクセスできる。

自然とスマートプラットフォームで稼働するユーティリティを調和させた生活環境を目指すVinhomes Grand Parkは、不動産市場において最もホットなキーワードの1つで、投資家の第1選択肢にもなっている。

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