ビングループ(Vingroup)は、2019年11月26日付ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート)発表によると、3年連続でベトナム民間企業ランキングトップ10の首位を維持すると同時に、ベトナム企業ランキングトップ10入りする唯一の民間企業です。
それによるとビングループは、2019年にベトナム民間企業ランキングトップ10の首位にランクされた他、ベトナム企業ランキングトップ10の6位を維持しており、数多くの国営・外資企業と比較しても遜色ない存在となっています。
上記実績は、ビングループが展開しているテクノロジー・工業・貿易サービスを含む事業分野におけるブレークスルーにより、ベトナムで活動する企業コミュニティにおけるビングループの地位と名声を位置付ける結果となりました。
2019年、ビングループはベトナム及び海外市場におきテクノロジー・工業製品を発売、具体的には、VinFast Lux A2.0、VinFast Lux SA 2.0、及びVinFast Fadilの3車種が顧客へ納車された他、 Vsmartスマートフォン8機種も、ヨーロッパ、ミャンマー、ロシア等での顧客化にも成功しました。
ビングループは、急速に成長する第4次産業革命の傾向を掴み、技術並びに生産・流通チェーンを熟達させる事を当初より意識してきました。現在、ビングループはハイフォン市ディンブー・カットハイ経済区、及びホアラックハイテクパークに所在する、現代的且つ最先端な世界トップクラスの電動バイク・電気自動車、電子機器生産コンプレックス、並びにベトナム全土、海外における代理店・店舗システムを所有しています。
それに加え、テクノロジー・工業分野におき、特には人工知能、自動化、新素材など、新たな分野の研究を行うべく、経験豊富な国内外の教授、博士、専門家、エンジニアチーム等がビングループには在籍しています。
これは、ビングループが将来的に地域トップテクノロジー企業となる為の重要な基礎となります。
貿易・サービス分野において、ビングループはお客様へ最高の体験を提供する為に、各プロセスを絶えず改善しています。Vinhomes(不動産開発)、Vincom Retail(小売スペース賃貸)、Vinpearl(観光・リゾート)、及びVincommerce(小売業)等のブランドは、ベトナムで最も価値のあるブランドとして認知されています。更に、Vinmec、VinSchool、VinUni等、医療及び教育分野において成功を収める為に継続的な努力も惜しまず行っています。
直近ビングループは、Vinpearl Air航空人材育成スクール開設を発表した事で、製品・サービスのエコシステム拡大への取り組みを示しています。
ビングループの規模も絶えず成長しています。 2019年9月30日現在、ビングループの総資産は357兆1,590億ドン、エクイティは125兆4,080億ドンに達し、前年同期比でそれぞれ24%、26.7%増加した他、2019年起首 9 か月間の累積で、純収益は92兆6,140億ドンに達し、前年比10%の増加となりました。
ビングループは、2019年起首6か月間で9兆2,070億ドンを国家予算へ納付、前年同期比11%の増加となっており、過去3年間トータルでは、それに対し40兆350億ドンを納付しています。
今後ビングループは、堅実なビジネス戦略、及び市場機会の掌握力により、メンバーブランドと共に、事業分野における市場地位向上に向けた革新と発展を遂げていきます。