日本政府はベトナムへの支援として新型コロナワクチンを追加供与
日本政府はベトナムと近隣諸国に合計44万回分の新型コロナウイルス・ワクチン(アストラゼネカ製)を贈与すると発表した。
ベトナム通信社東京支局の特派員によると、9月3日の記者会見で茂木敏充外相は、日本からベトナムへの支援としてベトナムと近隣諸国に9月上旬に合計44万回分の英アストラゼネカ(AstraZeneca)製の新型コロナウイルスワクチンを供与すると発表した。
今回のワクチン供与は症例数、医療体制、ワクチン接種状況などのベトナムにおける感染状況に加えて、在留邦人の接種ニーズや要望などを踏まえて総合的に判断した上で実施されたもの。
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これらの国と地域では現地に在留する邦人も含めたワクチンの接種が行われているが、ワクチンの供給量が不足しているため、進展はまだないと強調した。日本政府はベトナムに対する支援とした今回のワクチンの供与により、接種を希望する在留邦人や現地の人々へのワクチン接種がさらに進むことを期待すると述べ、
ベトナムにおける新型コロナの感染拡大の防止を期待している。と述べた。日本は新型コロナの一日も早い収束に向けて引き続き関係国や国際機関と連携して様々な支援を実施していくという。
「我が国はベトナムに対してワクチンを供与することを決定しました。これは日本とベトナムの深い友情の証です。ベトナムを始めとする国際社会と手を繋ぎ、新型コロナウイルス感染症を乗り越えていきたいと思います」と山田大使は菅総理からのメッセージをチン首相へ伝えた。
出典:労働者新聞
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