日本から ベトナムへの投資 資本は54%増加

ベトナムへの投資

ベトナムへの投資は2021年の11ヶ月で新規投資が54%増加した。

外国投資庁(企画投資省)によると、2021年の11ヶ月間で、日本のベトナムへの投資流入が前年同期比で54%増加し、そのうち新規資本が73.4%、拡張資本が20.4%、拠出資本・株式資本はわずか6.5%。

ベトナムへの投資
日本からベトナムへの資本金は、2021年の11か月で54%増加した。
(イメージ:MPIより)

日本はベトナムの19の産業と分野に投資してきた。その中で主に加工および製造業に注力しており、ベトナムへの投資資本金は約420億米ドルが登録されている。それに加えて、不動産事業、電気・ガス・水・空調の生産と配布、車やバイクの卸売り・小売り・修理、建設、農業、サービス、医療、社会扶助活動などへも投資している。

現在、全国の57の省と市が日本からの外国投資資本(FDI)を引き付けており、特に日本のFDIの流入はタンホア(Thanh Hoa)、ハノイ(Hanoi)、ビンドゥオン(Binh Duong)、ホーチミン市(Ho Chi Minh)、ハイフォン(Hai Phong)などの省・市に集中している。

今年の11か月間で日本の投資家はベトナムで183の新規プロジェクトに投資し、登録資本金は27億米ドルに上った。その中には、Can Tho省にある登録資本金13億1,000万米ドルを超えるO Mon II火力発電所と、Vinh Phuc省にある登録資本金6億1140万米ドルで容量80万トン/年のKraftVinva製紙工場という2つの大規模プロジェクトが際立っている。

現在、日本は2021年11月までに総登録資本金は642億米ドルを達し、ベトナムに投資している140国と地域のFDI全体の15.8%を占めています。日本はベトナムの海外FDI 投資の中で2位にランクされている。

 

>>>Vinhomes Grand Park The Beverly バーチャルツアー