ビンホームズ 、ビンホームズグランドパークプロジェクトのフェーズ2「オリガミ」発表
ビンホームズ (Vinhomes)は、ベトナムトップの民間企業であるビングループ(Vingroup)傘下の不動産開発社で、ベトナム不動産市場で50%以上のシェアを占めています。ビングループは不動産だけでなく、観光、小売、医療、教育、農業、重工業(自動車メーカー)17社からなるベトナム国内最大のコングロマリット(複合企業)です。
その中でビンホームズは、ハノイ市とホーチミン市を中心に開発プロジェクトを数多く手がけており、今現在、ベトナム全国で街作り規模の不動産案件の実績が45件あり、特にハノイ市では敷地面積420haの「 ビンホームズ・オーシャン・パーク(Vinhomes Ocean Park)」と敷地面積280haの「ビンホームズ・スマート・シティ(Vinhomes Smart City)」、ホーチミン市では敷地面積272haの「ビンホームズ・グランド・パーク(Vinhomes Grand Park)」を開発しています。
ホーチミン市への進出第1号となった「ビンホームズ・セントラル・パーク(Vinhomes Central Park)」は2018年に竣工し、既に完売しています。2014年12月の発売当初より+40~80%も販売価格が高騰していることから、その人気が伺えます。
ビンホームズは2018年5月17日にベトナム株式市場に上場し、親会社のビングループとグループ会社のビンコムリテール(Vincom Retail)とともに、ベトナム株式市場の第1位、第2位、第3位に立っており、ベトナム株式市場全体の資本金の25%以上を占めています。
「ビンホームズ・グランド・パーク」案件はホーチミン市9区に位置し、敷地面積が272haで、2023年中に全区画が完成する予定です。オフィスビル、ショッピングモール、運動場、病院、公園、幼稚園から大学まで、生活に必要な様々な施設も併設され、グループ会社の ビンホームズ・マネージメント(Vinhomes Management)が街全体を運営し、グループ会社の自動車メーカーであるビンファスト(VinFast)の電動バスが街中を走行するなど最寄駅までのアクセスもサポートします(都市鉄道=メトロ1号線の終点駅まで車で10分程度)。
また、スマートシティ関連にも取り組み、高層マンション・ヴィラ・一戸建てを揃えます。高層マンションは中級クラスの「ビンホームズ・サファイア(Vinhomes Sapphire)」、高級クラスの「ビンホームズ・ルビー(Vinhomes Ruby)」、ラグジュアリークラスの「ビンホームズ・ダイアモンド(Vinhomes Diamond)」があり、フェーズ1、フェーズ2、フェーズ3とフェーズ4の4つのフェーズに分けて開発されます。中級クラスのフェーズ1は2019年7月3日に発売され、約1万戸が発売後17日間で完売しました。
フェーズ2の正式名称は「 オリガミ (The Origami)」。日本では親が子供たちに日本人の素晴らしい伝統として折り紙を教え、折り紙は幸せな家族の象徴となっています。そのため、ビンホームズは、フェーズ2が家族にとっての幸せな住居地域となり、折り紙が1枚の紙から様々な形になるように、フェーズ2の居住者の将来が様々な形で成功に満ち溢れるよう期待を込めてプロジェクト名を「オリガミ」としました。そして、フェーズ2はビンホームズと日本大手の三菱商事と野村不動産の共同事業なので、「オリガミ」という名称で和風を強調する計画です。
「オリガミ」のフェーズ2は中級クラスの「ビンホームズ・サファイア」で、25~35階建ての高層マンションとなります。全21棟からなり、スタジオや1LDK、2LDK、3LDKのマンションタイプを合計で約1万0000戸備えるほか、ショップハウスも約400軒設けます。今年7月末~8月の間に発売される計画で、現在予約を受け付けています。
ビンホームズは株式会社ベトナムグルーブ(Vietnam Groove)不動産を日本担当販売正式代理店として指定し、日本人の個人・法人のお客様に「オリガミ」のフェーズ2や「ビンホームズ・グランド・パーク」を始め、ビンホームズの各種物件を紹介しています。購入を希望される方は、株式会社ベトナムグルーブ不動産までお問い合わせください。
>>>参考 ホーチミン市の中級クラスのアパート価格は2年間で50%以上上昇します
>>>参考 :インターナショナル不動産&投資カンファレンス2020(オンライン開催)